【26年最新】Freeasy(フリージー)の料金・機能を徹底解説|目的別おすすめアンケートツール比較も
目次

パネル配信型のアンケートツールを探していると目にするFreeasy(フリージー)。「500円〜」「最短10分で配信」「AI品質管理」と、かなりコスパの良いツールに見えます。ただ「本当のところ、どこまでできるのか」「同じ料金体系の他ツールと何が違うのか」まで解説している記事はほぼありません。

本記事では、Freeasyの機能・料金・制限をメリット・デメリットも含めて整理します。さらにアンケートツールのGMO Ask・Questant・QiQUMO・Googleフォームとの横断比較表と費用試算も掲載しました。読み終わる頃には「Freeasyが自分に合っているのか」が自然と分かるようになっています。

この記事の要点
  • Freeasyの「500円〜」は本当にお得なのか?同じ従量課金型の他ツールと並べると見えてくること
  • AI品質管理(特許取得・筑波大学共同研究)はどこまで信頼できるか。「安かろう悪かろう」にならない理由
  • 同じ調査費用の他ツール(GMO Ask等)と比較する際は、モニター数の差や回収スピード、回収条件の確実性で検討すると良い

Freeasy(フリージー)とは?基本情報と3つの特徴

Freeasy公式サイト|トップ

画像:Freeasy公式サイトより

Freeasyは、アイブリッジ株式会社が提供するパネル配信型のアンケートツールです。インターネットリサーチを15年以上手がける同社が運営しており、約1,300万人のモニターに対してアンケートを直接配信できます。導入実績は3,000社、顧客満足度96%と高い評価を得ています。そんなFreeasyの特長は3つあります。

最短10分・24時間365日のスピード配信

急な調査ニーズに対応できる配信スピードは、競合の中でも際立っています。「来週の会議に間に合わせたい」「明日のプレゼンに使いたい」。ビジネスの場で発生しやすい急な調査ニーズに応えられるのが、Freeasyの特長です。

画面確認なしであれば即配信、確認ありでも当日中に配信が可能(平日9〜17時受付)で、同じセルフリサーチツールであるGMO Askの「最短48時間」と比較しても、スピード面では明確に優位性があります。また、事前審査で申請しておけば24時間365日対応してもらえるため、休日・深夜の案件にも対応できます。

AIによる品質管理で「安かろう悪かろう」が当てはまらない

パネル型の安価なツールに対してよく聞かれる不安が「データの質が信頼できるのか」というもの。Freeasyはこの点に対し、筑波大学との共同研究から生まれた特許取得済みのAIで回答品質を管理しています。導入事例では不適切回答の割合が従来の約2割から1割以下に削減された、との報告もあります。(※1)

不正回答の検知は他のアンケートツールでも行っているのが基本ですが、AIによる独自技術を開発するまで強みにしている企業は少ないです。

失敗回避の回収シミュレーション機能

Freeasy公式マニュアル|回収シミュレーション

画像:公式マニュアルより

属性を絞り込みすぎて回答が集まらないリスクを避けるために、Freeasyではアンケート配信前に、希望回答数に達するかを色別で確認できるシミュレーション機能があります。事前確認できるアンケートツールは他にもありますが、色別で可視化できるユーザー目線の機能はとても珍しいです。特に初めてパネル調査をする方には「やってみたら回収できなかった」という失敗を事前に防げる安心材料になります。

Freeasyの料金プラン:1問×1人×10円は本当?

Freeasyの料金はシンプルで、1問×1人×10円(税抜)の完全従量課金です。年額や月額の固定費は一切かかりません。ただし、設問数と回答数が増えると費用が比例して増えるため、大規模調査では思ったより費用がかさむケースがあります。また、最低500円~(1問×50人×10円=500円)の規制があることも念頭に入れておきましょう。

プラン料金(税抜)主な仕様・用途
ネットリサーチ(通常)1問×1人×10円※最低500円モニターへのパネル配信 / 設問MAX50問・回収数MAX30,000人 / 属性9項目で絞り込み可
FreeasyASP フリープラン0円(月1回まで)セルフ配布型 / 設問MAX50問・回収数MAX3,000人
FreeasyASP アドホック1問×1人×5円セルフ配布型 / 設問MAX50問・回収数MAX3,000人
FreeasyASP プレミアム月20,000円※年間契約セルフ配布型 / 設問MAX50問・回収数MAX3,000人

※「FreeasyASP(セルフ配布型)」は社内アンケートや顧客向けのフォーム配布に使用できるツールであり、パネル調査は行えません。本記事では「ネットリサーチ」に焦点を当てて解説します。

また、調査を実施する前に回答対象者を絞り込む「スクリーニング」については、以下9項目のみ基本属性で絞り込むことができます。

  1. 性別
  2. 年齢
  3. 居住エリア(都道府県)
  4. 未既婚
  5. 子ども有無
  6. 職業
  7. 業種
  8. 世帯年収
  9. 居住形態

「世帯年収1,000万円以上」のような基本属性以外の条件で絞り込む場合は、別途スクリーニング費用が発生します。Freeasyのスクリーニングは実質1問×1人×1円(税抜)です。

例えば、出現率10%の対象者を1,000サンプル回収するために、10問のスクリーニングを実施するのであれば

10,000サンプル×10問×1円=100,000円

となり、10万円(税抜)の追加費用がかかります。

ポイント
    属性絞り込みが可能な項目数によって、スクリーニングの必要性や回収数が異なります。「こんなはずじゃなかった…」とならないために、予め絞り込み範囲を確認しておきましょう。後半で紹介する「6ツール横断比較表」で各ツールの項目数を一覧で確認できます。

Freeasyでできないこと:他ツールと徹底比較して理解する

ここまで、Freeasyの特長や強みを解説してきました。
以下からは他ツールでは実施でき、Freeasyではできないことを紹介します。

Freeasyと他ツールを同条件でコスト比較すると

1問×1人×10円(税抜)はセルフリサーチツールによく見られる料金体系です。同じ料金体系でもどのような違いがあるのか、ここではGMO Askと比較してみましょう。

比較項目FreeasyGMO Ask
料金単価1問×1人×10円(税抜)1問×1人×10円(税抜)
最低利用額500円(税抜)10,000円(税抜)
モニター数約1,300万人約3,000万人(約2.3倍)
属性絞り込み項目数9項目11項目
Googleフォーム連携なしあり
AI品質管理特許取得・筑波大学連携AI以外の方法で品質管理
最短配信10分〜48時間〜
グローバル調査対応別サービスで対応(Freeasy Global)別サービスで対応(マーケットオブザーバー)
添削サポート無料ツール内でAIが調査票作成
回収シミュレーションありあり

注目したい点は2つです。

  1. 最低額の差
    Freeasyは500円〜、GMO Askは10,000円〜で、10問×100人未満の小規模・お試し調査ではFreeasyが圧倒的に有利です。
  2. モニター数の差
    2つ目は「」。同じ金額を使っても、GMO Askのモニター母数は約2.3倍あります。属性絞り込みをかけた調査では、母数が多いほど回収スピードが安定します。また、絞り込める項目にも差があるため、「10問×300人を特定の職業で絞り込み」といった条件では、同じ予算でもGMO Askの方が早く回収が終わる可能性があります。

また、これまでGoogleフォームで調査を行っており、形式をなるべく変更したくない、あるいは社内共有が簡単等の理由で、Googleフォームをそのままパネルに配信したい場合は、GMO Askが優位になります。

まとめると、

  • 比較的回収しやすい条件であり、即座に実施したい場合:Freeasy
  • 回収条件をなるべく指定し、大規模パネルで実施した方が確実な場合:GMO Ask

と使い分けられると最もコストパフォーマンスを発揮できます。

Freeasyでできること・できないこと 完全版

以下の表では他のツールも横並びで確認できます。自分の使いたい機能がどのプランに対応しているか、ツール選定の参考にしてください。

機能Questant無料Questant有料GMO AskFreeasyQiQUMOGoogleフォーム
▼ アンケート基本
設問数10問まで無制限50問まで50問まで利用金額に応じる300問まで
回答閲覧・DL上限100件3,000〜無制限無制限無制限無制限無制限
CSVダウンロード×
▼ 設問作成
条件分岐・スキップ×
選択肢に画像追加×〇(ビジネス以上)
ランダム表示(設問・選択肢)×△(選択肢は可)△(選択肢は可)
▼ 配信・回答者収集
外部モニターへの配信×△ 別費用〇 〇 〇 ×
職業・年収等での属性絞り込み×△別費用〇 11項目〇 9項目〇 標準属性3つ×
Googleフォーム連携××〇 業界初××ー(自社)
開始日時の予約設定×××××
▼ 集計・分析
クロス集計〇(Web画面)×
集計ソフト×〇(ビジネス以上)
▼ サポート・契約
打ち合わせ・見積もり対応×××
単発契約の可否△(アドホックのみ)

▼リサーチトレンドナビがおすすめするセルフリサーチツールを確認したい方はこちら
【2026年最新】セルフ型アンケートツール比較8選|料金・パネル品質・選び方を徹底解説

他ツールとの比較を踏まえ、Freeasyの弱み・できないことは以下の通りです。

  • Googleフォームとの連携はできない
    作成済みのフォームは使えず、Freeasy上で再作成が必要。GMO Askは業界初の連携対応。
  • グローバル調査は国内版ではできない
    国内Freeasyは日本語・日本モニターのみです。海外調査にはFreeasy Globalが必要になります。
  • 大規模調査ではコスト増
    30問×1,000人だと300,000円。設問・回答数に比例して費用が上がるため、大規模調査では慎重な試算が必要です。
  • 属性絞り込みは9項目
    性別、年齢、居住エリア(都道府県)、未既婚、子ども有無、職業、業種、世帯年収、居住形態など9項目のみ。他ツールと比べると絞り込める属性数に限りがあります。(例:GMO Askは上記に加え職業・勤務先従業員数・職位・世帯年収の11項目)
  • モニター数はGMO AskやQuestantの約半分
    Freeasyはモニター数約1,300万人ですが、GMO Askは約3,000万人、Questant約2,500万人です。同予算で同じ属性絞り込みをかけた場合、回収スピードに差が出ることがあります。

Freeasyのメリット・デメリット

改めてFreeasyの強み、弱みを整理すると以下の通りです。

Freeasyのメリット

  • 低コストで手軽。小規模チームでも低予算・稟議なしで動かしやすい。
  • アンケートの添削までしてくれるため、初めての調査でも安心。
  • 最短10分で配信できて、急な商談前の調査でも実施しやすい。
  • AIによる品質管理があるため、データの信頼性に不安がない。

Freeasyのデメリット

  • 設問数や回答数を増やすと費用がかさむため、大規模調査には慎重な試算が必要。
  • グローバル調査には国内版では対応できない(Freeasy Globalが別途必要)。
  • 属性の絞り込み数や、モニター数は同じ金額でも他社ツールの方が優位

Freeasyに関するよくある質問

最後にFreeasyを検討するうえで気になる点をまとめました。

質問回答
Freeasyは本当に500円から使えますか?使えます。1問×50人=500円(税抜)が最小単位です。ただし設問・回答数が増えるとその分、費用も増えます。
FreeasyとFreeasyASPは何が違いますか?Freeasyは1,300万人のモニターへ配信するパネル配信型です。FreeasyASPは自分でURLを配布するセルフ配布型で、月1回・50問×3,000人まで無料で使えます。
FreeasyとGMO Askで料金は同じですか?1問×1人あたりの単価は同じ10円(税抜)です。ただしGMO Askは最低利用額が10,000円、Freeasyは500円なので、小規模調査はFreeasyの方が安くなります。モニター数が半分程違うため、用途に合わせて使い分ける必要があります。
Googleフォームを使ってFreeasyで配信できますか?できません。Freeasy専用の画面でアンケートを作成する必要があります。Googleフォームをそのまま配信したい場合はGMO Askが適しています。
Freeasyのモニターの質は信頼できますか?筑波大学との共同研究から生まれたAIで不適切回答者をブラックリスト化する仕組みがあり、業界でも先進的な品質管理体制があります。

まとめ

Freeasyは、低コスト・スピード・AI品質管理の3点において、パネル配信型ツールの中でも完成度の高いサービスです。「まずは安く試したい」「急ぎデータが欲しい」「品質を担保しながらコストを抑えたい」といったニーズにはFreeasyがフィットします。

一方、「同じ予算でより多くのモニターにリーチしたい」「Googleフォームをそのまま使いたい」「職位・会社規模で細かく絞り込みたい」といった場合は、同価格でモニター数が約2.3倍のGMO Askとの比較をおすすめします。どちらかが優れている訳ではなく、調査の目的と規模によって使い分けるのがおすすめです。

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