【2025年調査】インドネシアSVOD視聴ランキング|『夏目友人帳』が1位!日本アニメ・中国/韓国ドラマが入り乱れる激戦市場を分析

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【2025年調査】インドネシアSVOD視聴ランキング|『夏目友人帳』が1位!日本アニメ・中国/韓国ドラマが入り乱れる激戦市場を分析
目次

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インドネシアの動画配信(SVOD)市場は、Netflix一強ではなく、各国のコンテンツに特化したプラットフォームがシェアを争う群雄割拠の状態にあります。

本記事では、Z.com Engagement Labが実施した「インドネシアSVOD視聴動向調査(2025年7月実施)」のデータをもとに、2026年も継続すると予測される現地の視聴トレンドを解説します。実際の行動ログデータから算出された「1人あたりの平均視聴時間」ランキングからは、日本アニメ、中国・韓国ドラマが共存する、アジア市場特有の構造が見えてきました。

  • インドネシアのSVOD視聴時間1位は日本アニメ『夏目友人帳』。ドラマを抑え異例の首位。
  • 市場はNetflix一強ではなく、中国系WeTVや韓国系Viuがシェアを争う群雄割拠の状態。
  • 現地の消費者はプラットフォームごとに日・中・韓・米コンテンツを使い分けている。
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【調査結果】SVOD総合視聴時間ランキング

インドネシアのSVOD利用者のログデータを解析し、視聴時間の長かった作品をランキング化した結果が以下となります。

順位プラットフォーム作品名制作国 / ジャンル平均視聴時間 (Hours)
1位NetflixNatsume’s Book of Friends(夏目友人帳)日本 / アニメ29.46
2位WeTVKelana Cinta中国 / ドラマ25.03
3位NetflixSnowpiercer(スノーピアサー)アメリカ / SFドラマ21.94
4位WeTVGo Go Squid!(親愛的、熱愛的)中国 / ドラマ21.41
5位ViuWhile You Were Sleeping(あなたが眠っている間に)韓国 / ドラマ18.39
6位NetflixMr. Queen(哲仁王后)韓国 / ドラマ17.77
※データ出典:Z.com Engagement Lab(2025年7月度 行動ログデータ)

データから読み解く3つの市場トレンド

データから読み解く3つの市場トレンド

1. 日本アニメが「ドラマ」を抑えて首位に

今回のランキングで最も注目すべきは、Netflixで配信されている日本のアニメ『Natsume’s Book of Friends(夏目友人帳)』が、実写ドラマを抑えて1位(29.46時間)となった点です。

一般的に、1話あたりの尺が長い実写ドラマの方が総視聴時間は伸びやすい傾向にあります。しかし、本作が2位以下に4時間以上の差をつけて首位に立ったことは、インドネシア市場において、特定の日本アニメ作品が高い視聴維持率(リテンション)を持っていることを客観的に示しています。

2. アジア発プラットフォームが「特定ジャンル」でNetflixに対抗

トップ6のラインナップを見ると、世界的なシェアを持つNetflix(3作品)に対し、アジア地域に特化したプラットフォームが食い込んでいる様子がわかります。

  • WeTV(Tencent系): 2位『Kelana Cinta』(25.03時間)と4位『Go Go Squid!』(21.41時間)に中国ドラマがランクイン。Netflixがランクインさせていない「華流ジャンル」で強固な支持を得ています。
  • Viu(PCCW系):5位に韓国ドラマ『While You Were Sleeping』(18.39時間)がランクイン。6位のNetflix配信『Mr. Queen』(17.77時間)を上回る視聴時間を記録しており、韓国ドラマジャンルにおいてNetflixに引けを取らない高い視聴維持率(エンゲージメント)を獲得しています。

この結果から、インドネシア市場はNetflix一強ではなく、中国ドラマに強いWeTVや、韓国ドラマ視聴の有力な選択肢となっているViuなどが、それぞれの得意分野で視聴時間を獲得している「群雄割拠」の状態であることが読み取れます。

3. コンテンツの「多国籍化」

ランクインした作品の制作国は、日本(1位)、中国(2位・4位)、アメリカ(3位)、韓国(5位・6位)と多岐にわたります。

これは、インドネシア市場において「特定の国のコンテンツだけが支配的」という状況ではなく、日本アニメ、中華圏ドラマ、韓流ドラマ、欧米ドラマが、それぞれの視聴需要を持って共存していることを示しています。

まとめ:グローバルとアジア特化型が共存するハイブリッド市場

今回の調査データからは、インドネシアのSVOD市場が「グローバル(Netflix)とアジア特化型(WeTV/Viu)が共存する構造」であることが確認できました。

日本企業がコンテンツ輸出や広告展開を行う際は「どのプラットフォームで、どの国のコンテンツが長く視聴されているか」という現地のリアルな視聴実態に基づいた戦略設計が重要になります。

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調査概要

  • 実施: Z.com Engagement Lab powered by GMO Research & AI
  • 調査期間: 2025年7月1日 ~ 2025年7月31日
  • 調査方法: デジタル行動トラッキング(ShareParty Insight 行動データベース)
    ※アンケート調査ではなく、許可を得たモニターの実際の利用ログを分析
  • 調査対象: インドネシアのインターネット利用者
  • サンプル数: 1,354名
  • 編集: Z.com Engagement Lab.
  • レビュー: 五味達宏

※本レポートの内容は、AI技術(generative.ai)のサポートを受け作成・編集されました。

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