【2026年】定性調査をAIが進化させる!6つの最新ツールを徹底解説
目次

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AIの発展により、マーケティングリサーチの現場は「インサイト抽出を高度化するためにAIを活用する」動きへシフトしているのをご存知でしょうか。特に定性調査(インタビュー)の領域では、実在するユーザーを対象に、AIが深い対話を担ったり、分析の支援を行うツールが次々と登場しています。

本記事では、GMOリサーチ&AI監修のもと、2026年現在、実務レベルで高い信頼性を誇る国産AIインタビューツール6選を紹介します。AIインタビューツールがどの程度まで進化しているのか、最新情報をキャッチアップしたい方におすすめです。

この記事のポイント
  • 最短当日かつ低コストで定量・定性調査を完結させたい方はユニーリサーチ
  • 視線解析とAI対話でユーザーの無意識な本音を数値化したい方はエモミルリサーチ
  • 定量調査の回答結果に対し、AIによる自動深掘りを行いたい方はDepth X byGMO
  • AIエージェントに設計から分析まで伴走してほしい方はSpark Research
  • 楽天経済圏モニターにAIで対話をしてもらいたい方は楽天AIチャットインタビュー
  • 膨大なインタビュー発言を高度に構造化・分析したい方はtoitta
編集部注:本記事では、市場にある主要なAIツールを、公開されている情報とデモ操作に基づき、業界で現場経験のあるGMOリサーチ&AI社員が分類・整理しました。全機能のテストは行っていませんが、「AIがどのように調査の効率化に寄与しているか」や「AIにより深いユーザー理解が実現されているか」「運営元やツールの導入実績による信頼性」などの観点から、それぞれのツールの立ち位置を明確にしています。

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マーケティング戦略設計で使えるAIリサーチツール6選

ツール名(企業名)こんな方におすすめキーワードAIができること
ユニーリサーチ(株式会社プロダクトフォース)リサーチの「速さ」と「質」をセルフで両立させたい現場スピード・低コスト・セルフ調査調査設計、募集、AIインタビュアーによる実査、内容の要約・分析
エモミルリサーチ(ヴィアゲート株式会社)広告やUIに対する消費者の「無意識の反応」を可視化したい方アイトラッキング・非言語インサイト・本音抽出視線・表情のリアルタイム解析、AIインタビュアーによる深掘り
Depth X byGMO(株式会社GMOユーザーリサーチプラットフォーム)大規模調査で定量データと共に「なぜそう思うか」の背景を知りたい方定量×定性ハイブリッド・大規模パネル・自動深掘りアンケート回答への自動追加質問生成、回答内容の要約・整理
Spark Research(株式会社pow)専門部署がない組織でプロ品質の調査をアジャイルに行いたい方AIエージェント・工数圧縮リサーチ設計の支援・仮説立案、インタビュー代行、レポート即時生成
楽天AIチャットインタビュー(楽天インサイト株式会社)楽天経済圏のモニターへ大規模インタビューをしたい方楽天経済圏・即時対話1対1のチャットインタビュー代行
toitta(株式会社はてな)インタビュー後の膨大な発言データの分析・構造化を効率化したい方定性分析特化・発言の構造化・直感的なUI発言の文脈理解による自動分類、意味単位での切片化・ラベリング

では早速、各ツールを詳しく見ていきましょう。

1. ユニーリサーチ(株式会社プロダクトフォース)

ユニーリサーチ|トップ画面

ユニーリサーチ 公式サイト

ユニーリサーチは最短当日での実査を可能にする、定量・定性両方に対応したセルフリサーチツールです。国内最大級の高品質な専用パネルを保有し、従来、数週間かかっていたインタビュー調査を驚異的なスピードで完結させます。リサーチの「速さ」と「質」を両立したい現場に最適です。

特徴的なAI機能

2026年3月時点ではインタビュー内容の要約にAIが活用されていますが、2026年4月からは設計・募集・数百名の調査・分析を自動で完了する「AIインタビュー」機能がリリース予定。100人のインタビューをAIがたった数時間で完了することができ、調査スキル不要で誰でもかんたんに調査レポートまで自動生成できるようになります。

主なスペック

  • AI活用範囲:調査設計、募集、実査(AIインタビュアー*)、分析* *26年4月以降
  • 料金体系:インタビューLiteは6,000円~
  • 対応言語:日本語

このツールが活用できるマーケティングの例

  • 新商品のコンセプトに対し、ターゲットの「生の声」を最短1日で集めたい場合
  • アンケート調査もインタビュー調査も1つのツールで完結し、かつ調査会社に依頼せず手元で実施したい場合
  • 回収が難しいとされるニッチ層へのインタビュー調査でも、スピード感を保って回収したい場合
リサーチトレンドナビ編集部のレビュー
  • プロダクトフォースのCEOが実体験した「リサーチのハードルの高さ」を解消すべく開発されたツールなので、従来の調査や他のセルフ型ツールにスピード感の不満を抱く担当者には、即断即決を支える最強の武器としてぴったりだと思います。セルフ型で定量・定性の両面をカバーする設計は、既にMIXIやNTTデータ等の大手企業から支持されています。

2. エモミルリサーチ(ヴィアゲート株式会社)

エモミルリサーチ|トップ画面

エモミルリサーチ 公式サイト

Webカメラを通じた「アイトラッキング(視線計測)」と「AIインタビュー」を掛け合わせた、非言語のインサイトを抽出できるツールです。ユーザーが画面のどこを見て、どう感じたのかという「無意識の反応」を数値化し、AIがその理由をインタビューで深堀りします。

特徴的なAI機能

AIが利用者の意図を汲んだインタビュアー、リサーチャー、コンサルとして機能し、ユーザーの「本音のなぜ?」を掘り起こしてくれます。結果の確認は最短当日に行うことができ、回答サンプル数も100~1,000人と定性調査には十分な数を効率良く回収することができます。

主なスペック

  • AI活用範囲:視線・表情のリアルタイム解析、インタビュー代行(チャット、音声)
  • 料金体系:1人あたり400円~
  • 対応言語:日本語

このツールが活用できるマーケティングの例

  • 広告クリエイティブの「どこが刺さったのか」を、視線データと本音で検証したい場合
  • 複数あるパッケージ案から、消費者の目を最も引く案を客観的に選びたい場合
  • WebサイトのUI/UX改善において、ユーザーが迷っている箇所と理由を特定したい場合
リサーチトレンドナビ編集部のレビュー
  • 従来の定性調査では「なんとなく」で片付けられがちだった直感的な反応を、AIによって深堀りできる点は極めて独創的です。動画コンテンツやクリエイティブのA/Bテストに悩むマーケターにとって、エモミルの導入は最強の武器になるはずです。

3. Depth X byGMO(株式会社GMOユーザーリサーチプラットフォーム)

Depth X byGMO|サービス説明

GMOユーザーリサーチプラットフォーム 公式サイト

Depth X byGMOは国内最大級の約3,400 万人の調査対象者(パネルネットワーク)に対してアンケートを実施できるだけでなく、AI が回答者の回答を自動で深掘りし、より具体的な生活者の本音やインサイトを引き出すことができるツールです。

特徴的なAI機能

数千人規模のアンケート回答者の中から、特定条件に合致した人物に対し、AIがチャット形式で追加ヒアリングを実施します。

例えば、新商品開発時に「このデザインをどう思いますか?」と聞いた設問に対し「少し派手に感じる」と回答した人には、AI が「具体的にどこが派手に感じますか?」と追加質問を自動的に生成します。

この仕組みにより企業のマーケティングや商品企画の担当者は、生活者の「なぜそう思うのか?」という背景まで掘り下げることができ、よりインサイトを捉えたマーケティング施策や商品開発につなげることが可能になります。

主なスペック

  • AI活用範囲:定量調査への自動質問機能、回答内容の要約・整理
  • 料金体系:200サンプル 50万円~ ※詳しくはお問い合わせください
  • 対応言語:日本語

このツールが活用できるマーケティングの例

  • 数千人規模の市場調査を行い、かつその中の「極端な意見」の理由を即座に知りたい場合
  • 大規模なブランド想起調査で、特定のブランドが選ばれない心理的障壁を深掘りしたい場合
  • 短期間でターゲットの全体像(定量)と具体的な悩み(定性)を同時に把握したい場合
リサーチトレンドナビ編集部のレビュー
  • 「定量と定性は別物」というこれまでの常識を覆すツールです。100人以上に一斉にインタビューをかけるといった、人間では不可能なスピードと規模感での定性調査を実現しており、特にスピード感が求められる新規事業開発の現場と非常に相性が良いサービスです。

4.Spark Research(株式会社pow)

Spark Research|トップ画面

Spark Research 公式サイト

Spark Researchはアサヒグループなどの大手企業に導入される実績を持つAIエージェントです。設計からインタビュー実施、レポートまでAIが支援する「パートナー」としての傾向が強いツールです。

特徴的なAI機能

経験豊富なリサーチャーによる支援のもと、生成AIを活用し、調査の設計・仮説立案を効率化。その後、AIがインタビューをモデレートする最新技術によって、回答結果の回収にかかる時間を大幅に圧縮してくれます。さらにAI によって、膨大な回答データも即時レポーティングするため、専門知識がなくても正確性の高い結論を導き出せます。

主なスペック

  • AI活用範囲:リサーチ設計、インタビュー代行、レポート生成
  • 料金体系:要問合せ
  • 対応言語:日本語

このツールが活用できるマーケティングの例

  • リサーチ専門部署がない組織で、プロ品質の調査結果をスピーディーに得たい場合
  • 圧倒的なスピードで、リサーチ業務をアジャイルにしたい場合
  • 現在の調査会社への依頼では、アウトプットまでの期間も、インタビュー対象者あたりのコストもかかりすぎており、実施ハードルが高くなっている場合
リサーチトレンドナビ編集部のレビュー
  • アサヒグループでの実績が示す通り、エンタープライズ品質に耐えうるAIのクオリティが魅力です。さらに、必要な費用はモニターへの謝礼とシステム利用料だけであり、大手調査会社への依頼と比較して最大70%の費用削減ができた実績もあります。単なる効率化を超え、AIによる付加価値提供や省コスト化に大きく貢献してくれるツールです。

5. 楽天AIチャットインタビュー(楽天インサイト株式会社)

楽天AIチャットインタビュー|トップ画面

楽天AIチャットインタビュー 公式サイト

楽天インサイトもしくは楽天超ミニバイトの会員に対し、AIチャットインタビューを行えるサービスです。楽天が持つ高いパネル信頼性と、AIが進行を行うことで同時に多くの生活者の声を最短5営業日で収集できる点が最大の特徴です。

特徴的なAI機能

対象者がチャット画面に入ると、AIが1対1の対話をスタート。大規模なインタビューを同時並行で実施できるため、タイムラグのない意思決定を支えます。カスタマージャーニー、コンセプト評価、CEP(カテゴリーエントリーポイント)など、調査目的に合わせてインタビュープロンプトも変更可能です。

主なスペック

  • AI活用範囲:1対1のチャットインタビュー代行、リアルタイム要約
  • 料金体系:50人  |550,000円~(税抜) 100人|800,000円~(税抜)
    ※スクリーニング調査30,000件まで ※楽天インサイト会員に配信の場合
  • 対応言語:日本語

このツールが活用できるマーケティングの例

  • 楽天経済圏のユーザーを対象に、購買行動の背後にある動機を素早く探りたい場合
  • 100名規模の対象者に同時インタビューを行い、属性別の傾向を瞬時に比較したい場合
リサーチトレンドナビ編集部のレビュー
  • ユーザーの声を人間の数千倍のスピードで集められるため、特に楽天経済圏での施策を検討しているなら、ファーストチョイスになるでしょう。チャット時間​は最大10分程度で回答負荷も小さく、協力率が比較的担保されやすい点もメリットです。

6. toitta(株式会社はてな)

toitta|トップ画面

toitta 公式サイト

toittaは定性調査の「分析・構造化」に特化したAIソリューションです。インタビュー後の膨大なテキストデータを、独自のアルゴリズムと優れたUXで「価値ある切片」に分解し、インサイトへの到達をサポートします。

特徴的なAI機能

生成AIを活用してインタビュー中の発言を文脈ごとに自動で切り出し、意味のある単位に構造化(ラベリング)します。単なる要約ではなく、リサーチャーが「ここが重要だ」と感じる感覚をAIが補助する設計になっており、分析の没入感を高めます。また、バラバラな発言同士の関連性を可視化し、複雑な定性データの中から一本のストーリーを導き出す「構造化支援」において、他ツールとは一線を画す操作性と専門性を誇ります。

主なスペック

  • AI活用範囲:発言の高度な構造化、意味単位での切片化、文脈理解による自動分類
  • 料金体系:要問合せ
  • 対応言語:日本語

このツールが活用できるマーケティングの例

  • 過去の対面インタビュー録の分析と構造化に頭を悩ませている場合
  • チーム全員で定性データを共有し、共通のユーザー像(ペルソナ)を構築したい場合
  • 学術研究や高度なUXリサーチにおいて、分析プロセスの透明性を担保したい場合
リサーチトレンドナビ編集部のレビュー
  • 「分析の主導権は人間が持ちつつ、作業負荷をAIで最大限に軽減したい」という絶妙なバランスを保ったツールです。運営元が「はてなブログ」で有名な「はてな」であるため、テキストの扱いやUIの心地よさが抜群に良く、分析作業そのものがクリエイティブな体験に変わります。AIが勝手に答えを出すのではなく、人間の「気づき」を最大化させるための設計は、真のリサーチャーにこそ刺さるはずです。

まとめ:AIツールの選定はプロの無料マッチングが確実

2026年、AIリサーチツールは「作業を効率化するツール」から「人間の能力を拡張するパートナー」へと進化を遂げました。しかし、各ツールには明確な得意・不得意があり、自社の課題に最適かどうかの判断は容易ではありません。

現在GMOリサーチ&AIでは、これら最新ツールの導入支援から、課題にぴったりの調査会社の無料紹介までを行っています。

「どのAIツールが自社に合うかわからない」「AIを使った新しい調査に挑戦したいが失敗したくない」という方は、ぜひ一度プロにご相談ください。

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