カスタマーサクセスとは?LTVを最大化する定義・KPIからパートナー選びまで

カスタマーサクセスとは?LTVを最大化する定義・KPIからパートナー選びまで
目次

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カスタマーサクセス(CS)とは、顧客の成功を第一に考え、成功の実現に向けた支援を能動的に行う活動です。AIが自律的に業務を遂行する「SaaS 2.0」への移行が進む中、カスタマーサクセスは単なる「操作の支援」ではなく、「確実な成果の創出」求められています。本記事では、カスタマーサクセスの基礎知識から、激変する市場環境下でLTVを最大化する観点、そして貴社のカスタマーサクセスを支えるパートナー選びの秘訣までを解説します。

本記事のポイント
  • カスタマーサクセス(CS)の定義と重要性: サブスクリプションモデルにおいて利益を確保するには、受動的なサポートではなく、能動的にLTV(顧客生涯価値)を最大化させる「LTV最大化の要となる部門」としてのCSが重要
  • 守りの「チャーンレート」と攻めの「NRR」: 解約率の抑制に加え、既存顧客からの収益成長率を示すNRR(売上継続率)を100%以上に保つことが、事業の持続的成長の鍵
  • 成功の3ステップ:モデル設計・体験創出・可視化: 顧客規模に応じた「タッチモデル(ハイ/ロー/テック)」の使い分け、導入初期の価値提供、データに基づく「ヘルススコア」による解約予兆の検知が実務の柱
  • 外部パートナー活用でカスタマーサクセスを効率的に改善:
    施策設計から運用実行まで任せたいなら
    ネオマーケティングフォリウムアディッシュバーチャレクスセイヤク

    本音・離脱理由を定性で深掘りしたいなら
    NRC10 Inc.Acorn

    解約防止に向けKPIを定量で継続観測したいなら
    マクロミル楽天インサイト日経リサーチクアルトリクス

    現場・組織のカスタマーサクセス品質を可視化したいなら
    MS&Consultingアスマーク

カスタマーサクセスとは

カスタマーサクセス(CS)とは、顧客の成功を第一に考え、成功の実現に向けた支援を能動的に行う活動です。

カスタマーサクセスの発祥

カスタマーサクセスという概念は、SaaS企業の草分けである米セールスフォース・ドットコムが、サブスクリプション型ビジネスにおいて既存顧客の継続利用を重視する専任チームを設けたことが契機になったとされています。従来の売り切り型では初回販売時に収益を確保できましたが、月額課金モデルでは顧客が使い続けてくれなければ収益が生まれないため、能動的に顧客の成功を支援する仕組みが不可欠になりました。

顧客がサービスを継続し、満足度が高まることで、上位プランへの移行(アップセル)や関連サービスの購入(クロスセル)が発生し、長期的な収益基盤の構築が期待できます。

カスタマーサクセスとカスタマーサポートの違い

カスタマーサクセスは「カスタマーサポート」と混同されやすい概念ですが、目的や姿勢には明確な違いがあります。両者の違いを整理すると、以下のようになります。

従来のカスタマーサポートが「発生した問題に対処する受動的な対応」であったのに対し、カスタマーサクセスは顧客が抱える潜在的な課題を先回りして解決し、導入したサービスから最大限の価値を引き出してもらうための攻めの姿勢が求められます。

項目カスタマーサクセスカスタマーサポート
目的顧客の成功体験を実現し、LTVを最大化する顧客が直面した問題やクレームを解決する
姿勢能動的(先回りして課題を発見・解決)受動的(問い合わせを受けてから対応)
対応タイミング契約前後から継続的に関与問題が発生した時点
主なKPIチャーンレート、LTV、NRR、NPS®対応件数、対応速度、顧客満足度

カスタマーサクセスのメリット

カスタマーサクセスの取り組みは、顧客だけでなく自社にも次のようなメリットをもたらします。

解約率を抑制できる

顧客の課題を先回りして解決することで、サブスクリプション型ビジネスの生命線である継続利用を維持できます。

アップセル・クロスセルにつながる

顧客の成功を支援する過程で新たなニーズを発見し、上位プランや関連サービスの提案機会を創出できます。

プロダクト・サービスの改善につながる

顧客との継続的な接点から得た生の声を開発部門にフィードバックすることで、より顧客に支持される製品づくりに活かせます。

カスタマーサクセスが追うべきKPI

カスタマーサクセスの成果を可視化し、組織としての貢献度を証明するためには、適切なKPI(重要業績評価指標)の設定が不可欠です。

カスタマーサクセスの主要KPI

守りの指標:チャーンレート(解約率)

カスタマーサクセスにおいて最も基本的な指標です。解約率を低く抑えることは、サブスクリプションビジネスの存続に直結します。単なる件数ベースの解約率だけでなく、失った収益ベースで測る「レベニューチャーンレート」を管理することで、経営インパクトを正確に把握できます。

攻めの指標:LTV(顧客生涯価値)、NRR(売上継続率)、NPS®(ネットプロモータースコア)

LTVは一人の顧客が取引期間を通じて自社にもたらす利益の総額です。また、NRR(売上継続率:Net Retention Rate)は、既存顧客からの収益が前年比でどれだけ増減したかを示す指標であり、100%を超えていれば、解約による減少を上回るアップセル・クロスセルにより、新規獲得がなくとも既存顧客だけで事業が拡大していることを意味します。

NPS®は「対象の製品を友人や同僚に勧める可能性はどのくらいですか?(0〜10点の11段階で回答)」という問いにより、顧客の感情的なエンゲージメントを測定します。満足度(CSAT)が「短期的・特定の接点(購入やサポート対応直後など)」であるのに対し、NPS®は「未来の継続意向」を示す先行指標として機能します。

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NPS®とは?計算方法から活用ポイントまでをわかりやすく解説

カスタマーサクセスの進め方

カスタマーサクセスを組織に定着させ成果を出すためには、体系的なプロセスが必要です。

ステップ1:顧客セグメントとタッチモデルの設計

すべての顧客に同じ熱量で対面対応することは、コスト効率の観点から現実的ではありません。顧客の重要度や契約規模に応じて、以下の3つのタッチモデルを使い分けます。

タッチモデルの使い分け
  • ハイタッチ
    重要顧客に対し、個別に専任担当者が伴走する。
  • ロータッチ
    集団セミナーや定期的な連絡を通じて効率的に支援する。
  • テックタッチ
    マニュアル、動画、メルマガ、ツール内の通知などのテクノロジーを用いて、自動的にサクセスへ導く。

ステップ2:オンボーディング

導入初期の「オンボーディング」は、カスタマーサクセスの成否を分ける最も重要なフェーズです。顧客が製品の価値を初めて実感する瞬間をいかに早く提供できるかが、その後の定着率を大きく左右します。

ステップ3:ヘルススコアの構築とデータ活用

「ログイン頻度」「機能の利用率」「サポートへの問い合わせ回数」などを数値化し、顧客の健康状態を可視化するのがヘルススコアです。スコアが悪化した顧客にアラートを出し、解約を未然に防ぐ能動的な体制を構築します。

業界別:カスタマーサクセスの特徴と成功のポイント

カスタマーサクセスの手法は、業種や商材によって最適解が異なります。

ソフトウェア・SaaS業界

クラウドサービス提供者にとって、カスタマーサクセスは事業成長の中核を担います。プロダクトそのものの改善とカスタマーサクセスを連携させ、ユーザーの行動ログに基づいた自動通知やコンテンツ配信(テックタッチ)を駆使し、数万人規模のユーザーを効率的に成功へ導くことが求められます。

製造業・IoT・機器メンテナンス

IoT機器の普及により、製造業でもCSの重要性が高まっています。機器から送られてくる稼働データに基づき、故障の予兆を検知してメンテナンスを提案する「予防保守」は、その好例です。顧客が問題を認知してから対応するのではなく、データをもとに先回りして稼働率を維持するこのアプローチは、カスタマーサクセスの本質である「能動的な成果の創出」そのものと言えます。

金融・人材・コンサルティング

形のないサービスを提供する業種では、高い信頼関係に基づいたハイタッチな伴走が鍵となります。顧客のビジネス目標(採用成功、資産運用成功など)を深く理解し、中長期的なパートナーとして課題解決に当たることで、他社への乗り換えを防ぎます。

カスタマーサクセス担当者が陥りやすい課題

課題:施策はやっているのに、成果が出ない

多くのカスタマーサクセス担当者が頭を悩ませているのは「施策は打っているはずなのに、なぜか成果に結びつかない」という壁です。ヘルススコアの主要指標は健全なのに解約が止まらない、丁寧にオンボーディングを設計したのに定着率が伸びない——こうした手応えのなさは、社内データだけでは見えない構造的な要因のサインである可能性があります。

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要因:顧客を理解できているという思い込み

その最大の要因は、カスタマーサクセス担当者自身が「顧客を理解できている」という思い込みに陥りやすいことにあります。不満を抱えながらも声を上げずに静かに離れていく「サイレントカスタマー」は、自社の担当者を前にすると本音を語ることはほとんどありません。

社内に蓄積されたデータを見直しても、その背景にある顧客心理まで読み解くのは難しいケースもあります。例えば自社でアンケートを実施しても、担当者自身が無意識に「聞きたい答え」へ誘導する設問設計になりがちで、回答バイアスによって真の課題を見誤るリスクが残ります。

解決:第三者の視点を取り入れる

こうした「自社では気づけない盲点」を客観的に可視化するには、第三者の視点が有効です。統計学的に妥当な手法で顧客の声を収集・分析する専門パートナーを活用すれば、自社バイアスを排除したうえでサイレントマジョリティの本音を掘り起こし、優先的に手を打つべき課題を科学的に特定できます。「自社の努力だけでは頭打ちを感じている」と思い当たる節があるなら、次に紹介するパートナーの活用を検討するタイミングかもしれません。

カスタマーサクセスを支える調査会社・パートナー14選

ここからは、カスタマーサクセスのインサイト抽出や実行支援に強みを持つ14社を、読者の課題別に4つのグループへ分けて紹介します。

気になるタイプから読み進めたい場合は、以下からジャンプできます。

施策設計から運用実行まで任せられる調査会社

調査や分析だけでなく、そこから見えた課題をカスタマーサクセス施策・組織体制に落とし込み、日々の運用実行まで一気通貫で任せたい場合に頼れるパートナーです。

株式会社ネオマーケティング株式会社フォリウムアディッシュ株式会社バーチャレクス・コンサルティング株式会社株式会社ウィルオブ・ワーク(セイヤク)
💡特徴「生活者起点」を掲げ、リサーチから実行支援までワンストップで提供リサーチの運用支援やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)に特化した企業カスタマーサクセスの設計から運用代行までを網羅的に支援する専門会社戦略の立案から、CRMツールの導入、コンタクトセンターの運営までを一気通貫で支援するコンサルティングファーム2,800社を超える取引実績を持つ、BtoB特化のアウトソーシングサービス「セイヤク」
✅強みデプスインタビューや共創ワークショップを通じて、顧客体験(CX)の設計から伴走するサクセス施策の立案を支援負荷の高い「VOCの集計・分類」や「アンケートの運用管理」を強力にバックアップし、カスタマーサクセス担当者が戦略立案や顧客対応に専念できる環境を構築戦略コンサルティングや人材育成、BPO・BPaaS、Zendesk等のツール導入支援まで実務面を一気通貫でバックアップ。「CS STUDIO」の運営でも情報発信単なる「代行」ではなく、クライアント企業の収益構造に踏み込んだ本格的なカスタマーサクセス組織の構築を支援独自の研修を受けた正社員人材を案件ごとに固定配置し、専門チームを構築して伴走。アップセル・クロスセルや解約率改善など実行面にコミット
👍おすすめな人調査だけでなく施策の実行まで一緒に伴走してほしい企業

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調査の裏側の運用・データ整理を外部委託し、自社は戦略立案に集中したい企業

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戦略設計から日々の運用実務まで幅広く外部委託したいSaaS企業組織そのものをゼロから立ち上げたい・作り直したい企業人材供給力・営業力を活かして実行フェーズを強力に推進したい企業
💰料金目安無料で問い合わせる無料で問い合わせる要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

株式会社ネオマーケティング 

株式会社ネオマーケティング

参照元: 株式会社ネオマーケティング

「生活者起点」のマーケティング支援を掲げ、リサーチから実行支援までワンストップで提供しています。カスタマーサクセス領域では、単なる調査に留まらず、顧客体験(CX)の設計から伴走するスタイルが特徴です。ターゲットとなるユーザーを深く理解するためのデプスインタビューや、共創ワークショップを通じて、実効性の高いサクセス施策の立案を支援します。

株式会社フォリウム

リサーチの運用支援やBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)に特化した企業です。カスタマーサクセス実務において負荷の高い「VOCの集計・分類」や「アンケートの運用管理」を強力にバックアップします。単に調査を行うだけでなく、企業の裏側でデータの整理・運用を担うことで、カスタマーサクセス担当者が本来注力すべき戦略立案や顧客対応に専念できる環境を構築します。

アディッシュ株式会社

アディッシュ株式会社は、カスタマーサクセスの設計から運用代行までを網羅的に支援する専門会社です。戦略コンサルティングやカスタマーサクセス人材育成をはじめ、カスタマーサクセスBPOやBPaaS、人材派遣、Zendesk等のツール導入支援など、SaaS企業を中心に顧客接点の最前線を実務面から強力にバックアップします。また、カスタマーサクセスの学びとキャリアの総合サイト「CS STUDIO」の運営を通じた情報発信も行っています。

バーチャレクス・コンサルティング株式会社

戦略の立案から、CRMツールの導入、コンタクトセンターの運営までを一気通貫で支援するコンサルティングファームです。単なる「代行」ではなく、クライアント企業の収益構造に踏み込んだ本格的な組織の構築を支援します。

株式会社ウィルオブ・ワーク(セイヤク)

セイヤク

参照元: セイヤク

2,800社を超える取引実績と人材業界大手のノウハウを活かしたBtoB特化のアウトソーシングサービス「セイヤク」を提供しています。カスタマーサクセスの領域においては、独自の研修を受けた正社員人材を案件ごとに固定配置し、専門チームを構築して伴走するのが特徴です。アップセル・クロスセルによる取引単価の向上や、解約率の改善といった「実行面」の課題に対し、豊富な人材供給力と高い営業力で直接的にコミットする頼もしい実務パートナーです。

本音・離脱理由を定性で深掘りできる調査会社

ヘルススコアや自社アンケートだけでは見えない、顧客の本音や離脱の背景にある心理を、専門的な定性調査の手法で深掘りしたい場合に強みを持つグループです。

株式会社日本リサーチセンター株式会社10(10 Inc.)Acorn Marketing & Research Consultants Japan
💡特徴60年以上の歴史を持つ、日本を代表する総合リサーチファーム「問いを立てる」ことから始まる、本質的なインサイト抽出に特化したブティック型リサーチファームアジア圏を中心にグローバルで展開する調査会社
✅強み独自のワークショップ型調査「NRC UXリサーチ」で、ユーザーも気づいていない潜在ニーズを可視化定性調査を駆使し、ユーザーがどこでつまずき、どこで「Aha!体験」を得ているのかを徹底的に言語化心理学的なアプローチを用いた定性調査に強みがあり、顧客が自覚していない潜在ニーズやブランドへの情緒的価値を掘り起こす
👍おすすめな人オンボーディング体験の設計やBtoB領域で潜在ニーズを深掘りしたい企業

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カスタマーサクセス黎明期の製品や複雑なプロダクトで、ユーザーのつまずきを言語化したい企業

▶ 企業詳細を見る
海外展開を見据え、国境を越えたユーザーエクスペリエンスを最適化したい企業
💰料金目安無料で問い合わせる無料で問い合わせる要問い合わせ

株式会社日本リサーチセンター(NRC)

日本を代表する総合リサーチファームとして、60年以上の歴史と豊富な実績を持ちます。カスタマーサクセス領域では、独自のワークショップ型調査「NRC UXリサーチ」を提供。ユーザーも気づいていない潜在ニーズを可視化し、商品・サービス改善やオンボーディング体験の設計に直結するインサイトを導き出します。高度な専門性が必要なBtoB調査や、グローバルな顧客満足度調査にも強みがあります。

【関連記事】【事例】潜在ニーズを可視化するNRC UXリサーチとは?

株式会社10(10 Inc.)

株式会社10

参照元: 株式会社10

「問いを立てる」ことから始まる、本質的なインサイト抽出に特化したブティック型リサーチファームです。カスタマーサクセスの黎明期にある製品や、複雑な構造を持つプロダクトにおいて、ユーザーがどこでつまずき、どこで価値を実感しているのかを、定性調査を駆使して徹底的に言語化します。

Acorn Marketing & Research Consultants Japan

アジア圏を中心にグローバルで展開する調査会社です。心理学的なアプローチを用いた定性調査に強みがあり、顧客が自覚していない潜在的なニーズや、ブランドに対する情緒的な価値を掘り起こします。

海外展開を見据えたカスタマーサクセスや、国境を越えたユーザーエクスペリエンスの共通化・最適化を目指す企業にとって、頼れるパートナーとなります。

解約防止に向けKPIを定量で継続観測できる調査会社

チャーンレートやNPS®など、カスタマーサクセスの成果を示すKPIを、大規模なパネル調査やリアルタイムのデータ収集基盤を使って継続的・定量的に把握したい場合に適したグループです。

株式会社マクロミル楽天インサイト株式会社株式会社日経リサーチクアルトリクス合同会社
💡特徴130万人の自社パネルと提携含め約3,600万人のネットワークを持つ国内最大級の総合マーケティングリサーチ企業楽天グループの膨大な会員基盤を活用したリサーチが特徴日本経済新聞グループのリサーチ会社。特にBtoB領域で高い信頼性と実績世界トップクラスのエクスペリエンス管理(XM)プラットフォームを提供
✅強みブランド浸透度調査やNPS®の定点観測に強み。専任アナリストが解約要因となる相関関係をデータから特定購買行動データと紐付けた分析が可能。生活者のライフスタイルに踏み込んだインサイト抽出でアップセル・クロスセルのトリガーを特定意思決定層へのアプローチが難しいBtoB SaaSの意思決定プロセスやブランド評価を詳細に調査顧客の声をリアルタイムで収集・分析し、高度なAI解析機能で感情や改善の優先度を自動抽出
👍おすすめな人大規模パネルでNPSやチャーン要因を定量的に定点観測したい企業

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BtoC向けサブスクやEC領域で購買データと連動した分析をしたい企業BtoB SaaSで組織全体の満足度や乗り換え意向を把握したい企業ツールを使って社内でカスタマーサクセスの定点観測とアクションを内製化したい企業
💰料金目安無料で問い合わせる要問い合わせ要問い合わせ要問い合わせ

株式会社マクロミル 

株式会社マクロミル

国内最大級の自社パネルを保有し、高度なリサーチ技術と分析力を誇る総合マーケティングリサーチ企業です。独自に構築した130万人の自社パネルに加え、国内提携会社のパネルも含めた約3,600万人のパネルネットワークを保有しており、ベーシックな定量・定性調査だけでなく大規模データや時系列データの提供も可能です。

カスタマーサクセスにおいては、ブランドの浸透度調査や、大規模なユーザーアンケートによるNPS®(ネットプロモータースコア)の定点観測に強みがあります。専任のアナリストが、膨大なデータの中から解約要因となる相関関係を特定するなど、戦略的なデータ活用を支援します。

楽天インサイト株式会社

楽天インサイト株式会社

参照元: 楽天インサイト株式会社

楽天グループの膨大な会員基盤を活用したリサーチが特徴です。消費者の属性情報だけでなく、実際の購買行動データと紐付けた分析が可能なため、BtoC向けのサブスクリプションサービスやEC関連のカスタマーサクセスにおいて高い精度を発揮します。生活者のライフスタイルに深く踏み込んだインサイト抽出により、アップセルやクロスセルのトリガー特定に寄与します。

株式会社日経リサーチ

株式会社日経リサーチ

参照元: 株式会社日経リサーチ

日本経済新聞グループのリサーチ会社として、特にBtoB領域の調査において高い信頼性と実績を持っています。意思決定層へのアプローチが難しいBtoB SaaSのカスタマーサクセスにおいて、企業の意思決定プロセスやブランド評価を詳細に調査することが可能です。組織全体の満足度や、他社への乗り換え意向を把握するための戦略的な企業間調査に最適です。

クアルトリクス合同会社

世界トップクラスのエクスペリエンス管理(XM)プラットフォームを提供しています。調査会社という枠を超え、顧客の声をリアルタイムで収集・分析し、即座にアクションへ繋げるためのシステム基盤を構築します。高度なAI解析機能を備えており、感情や改善の優先度を自動抽出。カスタマーサクセスの定点観測とアクションにつなげるシステム基盤として活用されています。

現場・組織のカスタマーサクセス品質を可視化できる調査会社

実店舗の接客品質や、従業員満足度(ES)が顧客体験に与える影響など、現場・組織レベルでのカスタマーサクセスの品質を可視化したい場合に適したパートナーです。

株式会社MS&Consulting株式会社アスマーク
💡特徴顧客満足度向上と従業員満足度(ES)向上の両面からアプローチする、店舗向け経営コンサルティングの最大手ネットリサーチを中心に、座談会やデプスインタビューの運営など多角的な調査手法を提供
✅強み覆面調査(ミステリーショッピング)や独自の顧客満足度調査ツール「tenpoket」を活用し、現場レベルでの課題を可視化従業員満足度調査(ES)と顧客満足度調査(CS)を組み合わせた分析に定評があり、組織内部の課題が顧客体験に与える影響を紐解く
👍おすすめな人対面接客が重要な店舗ビジネスで、オペレーション改善に直結する知見が欲しい企業柔軟なカスタマイズ性を活かして中長期的な改善プロジェクトに伴走してほしい企業

▶ 企業詳細を見る
💰料金目安要問い合わせ無料で問い合わせる

株式会社MS&Consulting

顧客満足度(CS)向上と従業員満足度(ES)向上の両面からアプローチする、店舗向け経営コンサルティングの最大手です。覆面調査(ミステリーショッピング)や、独自の顧客満足度調査ツール「tenpoket」を活用し、現場レベルでの課題を可視化します。対面接客が重要となるサービス業のカスタマーサクセスにおいて、オペレーション改善に直結する知見を提供します。

株式会社アスマーク

株式会社アスマーク

ネットリサーチを中心に、座談会やデプスインタビューの運営など多角的な調査手法を提供しています。カスタマーサクセス領域では、従業員満足度調査(ES)と顧客満足度調査(CS)を組み合わせた分析に定評があり、組織内部の課題がどう顧客体験に影響しているかを紐解きます。柔軟なカスタマイズ性と迅速な対応で、中長期的な改善プロジェクトに伴走します。

自社に最適なカスタマーサクセスパートナーを選ぶ3つのチェックポイント

これだけ多くの選択肢がある中で、自社に最適なパートナーを選ぶためには、以下の3つの視点が必要です。

自社のリソース状況

社内に戦略立案の専門家がいて、調査結果さえ得られれば自分たちで施策に落とし込める場合は、まず調査・可視化に強いパートナーで十分です。一方、そこから先の施策設計や日々の運用まで手が回らない場合は、実行支援まで一気通貫で任せられるパートナーを選ぶべきです。

定量的なKPI観測か、定性的な深掘りか

「チャーンレートやNPS®が今どうなっているか」を継続的に把握したいのか、「なぜ顧客が離脱するのか」という理由そのものを知りたいのか。前者は大規模なパネルやデータ収集基盤を持つ企業、後者は定性調査に強いブティック型のリサーチファームが適しています。

深掘りの対象

定性的な深掘りが必要だとわかったら、次はその対象を明確にします。サイレントカスタマーの本音やブランドへの潜在的な感情を掘り起こしたいのか、それとも実店舗の接客品質や従業員満足度(ES)が顧客体験に与える影響など、現場・組織レベルの課題を可視化したいのかによって、頼るべきパートナーは変わります。

まとめ:顧客理解を深め、持続的な成長を実現するために

カスタマーサクセスは、一度仕組みを作れば終わりではありません。市場環境や競合状況が変われば、顧客が求める「成功」の定義も変化します。その変化をいち早く察知し、先回りして施策を打つためには、外部の専門家を活用した「客観的な顧客理解」が不可欠です。最適なパートナーはリサーチトレンドナビの調査会社マッチングを使うと効率的に探すことができます。会社ごとの違いが分かりにくいマーケティングリサーチ業界だからこそ、適切な発注先選びをプロがサポートするマッチングサービスをぜひご活用ください(無料)。

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よくある質問

Q1.カスタマーサクセスとカスタマーサポートの違いは何ですか?
カスタマーサクセスは、顧客が抱える潜在的な課題を先回りして解決し、能動的にLTV(顧客生涯価値)を最大化する活動です。発生した問題に事後対応するカスタマーサポートとは、目的も評価するKPIも異なります。詳しくは「カスタマーサクセスとカスタマーサポートの違い」をご覧ください。
Q2.カスタマーサクセスでまず見るべきKPIは何ですか?
解約を防ぐ「チャーンレート」という守りの指標と、収益成長を示す「LTV」「NRR(売上継続率)」という攻めの指標の両方を、両輪として追うことが重要です。詳しくは「カスタマーサクセスが追うべき主要KPIと役割」で解説しています。
Q3.カスタマーサクセスの外部パートナーはどう選べばよいですか?
「実行支援まで必要か」「量的に把握したいか質的に深掘りしたいか」「深掘りの対象は顧客心理か現場品質か」という3つの軸で整理すると選びやすくなります。例えば大規模なパネルでNPSやチャーン要因を定量把握したい場合は株式会社マクロミル、店舗の接客品質を可視化したい場合は株式会社アスマークのような現場品質可視化型が候補になります。詳しくは「自社に最適なカスタマーサクセスパートナーを選ぶ3つのチェックポイント」をご覧ください。
Q4.カスタマーサクセスの調査・支援を依頼する際の費用はどれくらいですか?
調査手法や支援範囲(伴走コンサルティングか実務代行かなど)によって費用は大きく異なるため、多くの調査会社が個別見積もりの「要問い合わせ」対応です。本記事で紹介した各社に直接問い合わせて、目的に合ったプランを比較することをおすすめします。

監修者情報

リサーチトレンドナビ

リサーチトレンドナビ編集部

3,500万人超のパネルデータと20年以上調査基盤を提供してきた実績に基づき、調査会社の真の強みを、客観的な数値で「中立的」に証明するコンテンツ作りをしています。編集ポリシーはこちら

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